丸太から作るハンドプレーン
2021年4月29日
丸太からハンドプレーンを作ろう!!となり
吉田木工さんでチップになってしまう丸太からハンドプレーンを子供たちと作ることにしました。
こちらの丸太は根元部分で製材機にもかけられずチップになる運命のモノ。
吉田さんのご指導の下クサビとハンマーを使って子供たちと割ってみました。
クサビが入りやすいように切れ目を入れてやりクサビを打ち込んでいくと思ったより簡単に木が割れていきます。
息子一人で割ることができました!
年輪の入り方にもよりますがとてもきれいに板になるものも。
まだ水分を含んだ木は割ってもずっしりと重いです。こちらを1か月以上乾燥させていきます。
丸太が割れたらハンドプレーンのテンプレートを作ります。合板に型を取って糸鋸を使って切っていきます。
テンプレートなんで半分のつもりが一枚書き上げる子供たち。
すでに作品になっていきます(笑)自由にやらせてくれる吉田さんに感謝!!
7月11日
吉田さんが作った自分のハンドプレーンに拭き漆体験してもらいました。
7月18日
だいぶ乾燥した木を使ってOCEANTREEの撮影に来ていた石川拳大君・八神鷹也君たちも含めてみんなでハンドプレーンつくりを行いました。
木を自動鉋にかけてきれいにして作る人。割った木のうねりを利用してそのままハンドプレーンを作る人みんな思い思いの板を作っていきます。
できたハンドプレーンを使って日が陰り出した川で遊びました。波はなくても楽しいものです。
後日家でハンドプレーンに好きな絵を描き、焼きを入れていきます。
お家で拭き漆!!息子も幼稚園からはじめて拭き漆も慣れたものです。
漆一回目
息子のオリジナルハンドプレーンできました。
これからじっくる漆重ねていこうね!!
時間をかけたモノつくり。こんなペースのモノづくりも楽しいものですね!!