山と漆の植樹祭
2020年 3月21日
奈良県曽爾村の『山と漆の植樹祭』は当初、20日から始まるシンポジウムと複数のワークショップ、村内外の方々の交流会と、一連のイベントから構成されていましたが、この度の新型コロナウィルスにより、植樹のみ行われることとなりました。
植栽地についてびっくり
最高の天気のもと50人を超えるたくさんの人が集まりました。
村の役場の人も森林組合の人も、
村の人も村外の人も、日本人も海外の人も、子供も大人も、学者さん、職人、カメラマン、デザイナー、曽爾のことが気になる、漆のことが気になる多くの人が集まりました。
「漆発祥の地として復活させたい」
そんな村人たちの思いは協力隊の若い力や村役場、森林組合、村外の人
多くの力が集まってつながりはじめている。
漆塗り発祥の地 「ぬるべの郷」と呼ばれた曽爾村
植栽を終えた山の上で、
この村には生活の中に、人のそばに漆があったんだろうなとふと感じられ
なんだかとても気持ち良くなりました。
美しい曽爾村の漆
すこしずつ着実に大きくなっていって欲しい。
これからも曽爾村を応援していこうと思います。
撮影 Terminal 81 宮下直樹さん ありがとうございました!!
今回植栽に参加してくれたJuniとKilian。
ベルリンから「愛着」という言葉に秘められた意味や日本人とモノとの関り合いについて調査しに来ています。
3/13には弊社工場にも訪れて漆を通して「愛着」についてお話をしていました。
二人は日本で何度もでてくる割りばしに残念とのこと。
協力隊の並木さんに急遽やって頂いた漆のワークショップで曽爾漆を使った拭き漆に挑戦!
ここで「愛着」のこもった自分だけのお箸を生み出すことができました。
「育て曽爾漆!!」
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