漆を伝える旅 with Urushi Alaia around LA
11月10日
フロリダサーフフィルムフェスティバルを終えた翌朝
オーランド(フロリダ)からロスへ向かいました。
夜明け前のオーランド空港
5時間半のフライトでロスへ到着も時差で現地はまだ朝でした。
ここから僕たちはパタゴニアの本社へ行こうとベンチュラを目指します。
Malibu 3rd point
サーフポイントマリブで休憩
その後ベンチュラへ向かう途中でトムさんからメッセージ
タイミングが合えばDan Malloyがウルシアライアを見たいとのこと
行先を変えダンが住む町に向かうも
ハッピーなハプニングで会うことができずその日は終わっていきました。
ダンとの出会いは次回の楽しみに!
11月11日
John Wegenerさんに会いにエンシニアスに向かいます。
https://www.wegenersurf.com/
Urushi Alaiaを共に生み出したTom Wegener さんの弟です。
エンシニアスのパタゴニア前で待ち合わせ
John WegenerさんとUrushi Alai
ウルシアライアやスケート、漆器を見せるとパタゴニアのマネジャーにも見せたいと紹介してくれました。
patagonia manager
漆塗りのスプーンやお箸
nodate mugと使い古したパタゴニアのお箸に摺漆したものも好評でした
海からあがってきたプロ・ロングボーダーの島尻祐子さんとUrushi Alaia
Jon Wegener Surfboard and Tom Wegener Surfboard!!
ここでもみんな漆に興味深々です。
予定のつまっていたジョンさんでしたが、漆アライアに乗りたいと急遽サーフセッションへ
前の晩に熱の出た自分は撮影に
厳しそうな波のコンディションでしたが、ジョンさんは少ない波の中でスムーズにアライアを乗りこなしていました。
アライアに写る景色が好きです
隣ではあの有名なカーディフの波が割れていました。
憧れのサーフポイント!今度はゆっくり訪れたいです。
海から上がってきたジョンさんはUrushi Alaiaのスムーズな走りに大満足とのこと
次につながる話もパタゴニア・マネジャーとジョンさんから頂きました。
次回が楽しみです。
それからロスに戻り、
夜は、サンフランシスコで家具と漆作品を制作しているHughと待ち合わせしていました。
彼は以前、千葉にある願船漆工房の大西先生のもとで漆を学んだことがあります。
以前、漆アライアのフィルムをwebで見て熱いメールをもらっていました。
漆の未来を守りたい、語りたいと深夜バスでサンフランシスコから会いに来てくれました。
漆文化のために何ができるか?
そのために自分なりの新しいやり方を見つけたい
アメリカで漆文化を広めるにはどうしたらいいか?
自分たちにできることは何か?それぞれの現状や思いを共有しました。
アメリカで漆の未来について話ができるなんて僕は幸せ者です。
(話に夢中で全然写真撮ってなかったです、、)
11月11日
トムさんから紹介してもらったJahminに会いに再びマリブに向かいました。
一昨日とは打って変わっていい波が割れていました。
ウェットのない僕らのためにJahminは家にウェットをとりにかえってくれました。
JahminとUrushi Alaia
漆の美しさ、質感に驚いていました!
二人で波チェック
めっちゃ写真撮られてました
Urushi Alaia for Children of Mother Nature これからの子供たち、地球のために僕たちにできることを!!
まずはインサイドで波をとらえます
1ラウンドやって海からあがるとみんな寄って来てくれました。
JahminはUrushi Alaiaはスムースでとても速い、波が立ってるほど安定するとのこと!!
地元のサーファーも興味津々!!
Tom Wegener surfboard Corky board と Urushi Alaia
2ラウンド目は僕も入らせてもらいました。
混んでいたのでポイントを変えて再び入水
波は早いけどJahminと貸し切り
水は冷たいし、浅かったけど楽しかったです。
めちゃめちゃ早かった、、、 Thnak you Jahmin !!!!
MolluskのスタッフにUrushi Alaia、スケート、漆の説明をすると店番をしていたのに乗りたいと店を抜けて海へ
波はダンパーでアライアにはとてものれなさそうだったけどめっっちゃ楽しそう
やっぱり海は気持ちいいな
すごいメンバー! 若き日のトムさん、ジョンさん、マロイ兄弟ラスタ! We love wood!! (Molluskで見せてもらった写真)
翌朝朝一の便で日本に向かいました。
漆を伝える旅は出会いと次へのステップをくれる旅でした。
実際に動いても会える人の数もチャンスもすくないのかもしれない。
どれだけの人に漆のこと伝えられたのかわからないけれど、実際に会ってセッションして伝えることはとても大きな力があるんじゃないかなと感じた今回の弾丸ツアー
これからも漆アライアの旅、続けていきたいです。