Und.改装への思い
Und.がオープンして1か月、たくさんの方に訪れて頂いたKG+での大杉隼平さんとの写真展も終わりを迎えました。
ご来場頂いた皆様、ご協力頂いた皆さま本当にありがとうございました。
今回の写真展はUnd.への想いに共感してくれた大杉さんと仲間の協力で始まりました。みんなと過ごした時間は本当に楽しかったし、嬉しかった。
「過去と未来を繋ぐことができるのは今を生きる自分達にしかできない」
大杉さんと出会い、共に伝えたい想いを知り、言葉を重ねる中でそれはより深いものになっていきました。
展示には一見すると漆と関係ないように思える生産者さんや職人さんたちの写真を並べさせて頂きました。
農業、林業、水産業
山、川、海に関わり私たちが生きるために必要な資源を育て、頂く大切な仕事
自然との関わりの中でモノづくりを続ける生産者や職人
そこには隔てるモノはなくただ自然への敬意がある。
見ようとしないとみえないもの。聞こうとしないと聞こえないもの。静かな営みの中にある温かいもの。
繋がっていないように思える様々な事象がじつは繋がっていて長いうねりの中で私たちの生活にかえってくる。
Urushi and…
『自然と人の暮らしをつなぐ』
人の暮らしの中で生きていた漆や工芸の価値を世界中の人に伝えることができたなら
漆も綺麗な地球も子供達に繋いでいけるはず。
Und.はその繋ぐ場になりたいと思っています。
Undができるまでのたくさんの出会いを
お世話になった皆様への感謝と共に少しづつ伝えて行けたらと思っています。