繋げる森プロジェクト
3月18日
京北「合併の森」にて繋げる森プロジェクトに参加してきました。
この森の中に一般社団法人『パースペクティブ』で契約した漆を植える場所があります。
流れた斜面を理解し、適地適木で植栽することで森が森を作ることを手助けするもの。
植栽だけでなく土木技術を用いることで災害に強い森作りを目指しています。
写真のように土砂崩れで土がむき出しになった急斜面は水の流れでさらに土砂の流出が続きます。
斜面の地形を理解し、どのように土の流出をとめるか
その斜面の場所ごとの堆積土に合わせた樹種の選択と植え方
できるだけ簡易な資材で効率良く効果を上げる方法を教えて頂きました。
重機を使う大技ではなく小技で森を守る早めの手当てのようなこの方法は私たちにもできる森作りです。
自分たちにできることを少しずつ
山を見る目、力を少しでも養ってこれからのパースペクティブの「工藝の森」作りに活かしていきたい。
使い終わった消防ホースは砂や石をつめて、足場にもプランターにもなる優れもの。
今は簡単に手に入らないそうです。
使えるものは最後まで使わせてくれたらいいですね。
森の力を活かした森作り、生物の多様な森作り、持続可能な森作り
ウルシの木を植えながらそんな森作りを目指していきたいです。