プレゼンテーション型展覧会「Arts in KOGEI / KYOTO~螺旋への反転~」
2023年3月17日(金)〜21日(祝)、工芸品を使う暮らしの文化拠点[有斐斎弘道館 (Site1) ]と文化を育んだ工芸素材源流の郷・京北[工藝の森 (Site2) ]を舞台に、自然と人との目に見えない循環や新たな可能性を提示するプレゼンテーション型の展覧会「Arts in KOGEI / KYOTO~螺旋への反転~」が開催されます。一般社団法人リリース主催。
この展覧会は、経済産業省の令和3年度補正「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業(アーティスト等と連携した地域ブランドの確立に係る実証事業)」として実施されるもので、森とつながるシェア⼯房『ファブビレッジ京北』オープン関連イベントとしても位置付けられています。
京都が有する“⼯藝の⽣態系”に着⽬し、それらを「⼈と⾃然の相互作⽤によって育まれた⽂化的資本の可能性」としてアーティストの視点から⾒つめ、それぞれのアーティストが⼯藝からインスピレーションを得た⼿法で表現しています。参加アーティストは、外山 亮介氏(写真家)、山本 愛子氏(美術家)の2名。
今回、ファブビレッジ京北(一般社団法人パースペクティブ)は、⼆⼈のアーティストのレジデンスおよび制作拠点として、このプロジェクトに協⼒し、その”⼯藝の⽣態系”をナビゲートするコーディネーターとして共同代表の⾼室が協⼒しています。
また、株式会社堤淺吉漆店は、主催する一般社団法人リリース様のパートナー企業として、堤卓也が3月14日に関連イベント【漆ナイト・トークセッション(招待制)】をSIGHTS KYOTOで行います。
同じくパートナー企業で一般社団法人パースペクティブ共同代表の高室幸子は【工藝の森(Site2)】のオフィシャルツアーを3月19日に開催する予定です。
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■企画に込めた想い:(一般社団法人リリースHP抜粋)
本展覧会は、京都が有する工芸の生態系に注目し「人と自然の相互作用によって育まれた文化的資本の可能性」をアーティストの視点から発見、持続可能な社会づくりの智慧として共有します。また展覧会を契機に、山間部と市街地への人流の創出や新たな観光の需要喚起を促す仕掛けづくり、そして持続的に公共空間や遊休空間等が活用されやすい活動推進の在り方について、領域を越え創造的な議論につながることを期待しています。
ディレクター | 桜井 肖典(一般社団法人リリース)
プロデューサー | 風間 美穂(一般社団法人リリース)
キュレーター | 青木 彬 (一般社団法人藝と)
アーティスト | 外山 亮介(写真家)、山本 愛子(美術家)
記録・ドキュメントデザイン | Chen Yuju(一般社団法人リリース)
コーディネーター | 高室 幸子(一般社団法人パースペクティブ)
アドバイザー | 塔下 守、西村 圭功、濱崎 加奈子(公益財団法人有斐斎弘道館)
制作拠点 | ファブビレッジ京北(一般社団法人パースペクティブ)
協力 | 株式会社堤淺吉漆店、京都府立北桑田高等学校京都フォレスト科
■展覧会について:
【有斐斎弘道館(Site1)】 ※鑑賞無料・予約不要
日時:2023年3月17日(金) 10:00~17:30 ※チェックイン・トークは13:00〜15:00
会場:有斐斎弘道館 (京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524−1)
【工藝の森(Site2)】 ※鑑賞無料・予約制
日時:2023年3月18日(土)~21日(祝) 11:00〜16:00 ※オフィシャルツアーは19日(日)
会場:工藝の森 (京都市右京区京北下弓削町「京都市合併記念の森」内)
予約・詳細はコチラをご覧ください