漆サミット2017 in 鎌倉
去年講演させて頂いた漆サミット
今年は鎌倉で開催です。
漆のお話を聞きにぜひご参加くださいませ。
漆サミット2017 in 鎌倉
国宝・重要文化財の修理に要する国産漆・木材の安定供給を探る
主催:日本漆アカデミー
共催:(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所・鎌倉彫協同組合・NPO法人 壱木呂の会
後援:林野庁・諸戸林業株式会社・漆を科学する会
1.期日
2017年(平成29年)11月24日(金)~26日(日)
2.会場
鶴岡八幡宮直会殿、鎌倉彫会館、東慶寺
3.内容
「漆サミット2017」では①「これからの国宝・重要文化財の保存・修復を考える」と題する基調講演、「鎌倉と漆器」に関する講演会及び「国産漆増産に向けた取組と今後の課題」に関するパネルディスカッション、②「鎌倉彫を体験し、国産漆を考える」と題するワークショップ、③「将来の国宝・重要文化財修復のための木材の安定供給」に関する講演会及び「国産漆の利用によって地域再生を考える」に関する講演会、⑤「漆」をめぐる学際的な最新の研究成果等に関わるポスター発表、⑥東慶寺が所蔵する重要文化財などの見学会、⑥ふるさと文化財の森「浄法寺漆林」や「秦野市諸戸林業ヒノキ・スギ林」に関するパネル展示を行います。
4.日程と場所
第1日 11月24日(金)
鶴岡八幡宮直会殿
10:00~10:15 開会式 鎌倉市長、(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所理事長、日本漆アカデミー会長
10:20~11:20 基調講演 「これからの国宝・重要文化財の保存・修復を考える」
人間国宝 室瀬和美氏
11:20~13:00 ポスター発表(10:00ポスター掲示、11:30~12:30コアタイム、13:00ポスター撤収)
13:00~14:00 講演会「鎌倉と漆器」鎌倉歴史文化交流館副館長 高橋真作氏、
株式会社博古堂代表取締役 後藤圭子氏
14:00~17:00 パネルディスカッション「国産漆増産に向けた取組と今後の課題」
文化庁文化財部参事官(建造物担当)文化財調査官 金井健氏、林野庁林政部特用林産対策室長 長江良明氏、岩手県二戸市浄法寺総合支所漆産業課長 姉帯敏美氏、茨城県奥久慈漆生産組合長 神長正則氏
18:00~20:00 懇親会・鎌倉彫会館
※交流会:定員70名、要事前申し込み(申し込み締め切り:11月17日)・有料
懇親会費は4,000円になります。
第2日 11月25日(土)
鎌倉彫会館
10:00~12:00 講演会「将来の国宝・重要文化財修復のための木材の安定供給」
諸戸林業株式会社丹沢所長 笹原美香氏、建築家 日影良孝氏
12:00~14:00 ポスター発表(10:00ポスター掲示、12:30~13:30コアタイム、14:00ポスター撤収)
14:00~17:00 ワークショップ「鎌倉彫を体験し、国産漆を考える」鎌倉彫協同組合柏木豊司氏・遠藤英明氏
※ワークショップ:定員25名、要事前申し込み(申し込み締め切り:11月17日)・
有料、ワークショップ費は3,000円になります。
14:20~17:00 講演会「国産漆の利用によって地域創生を考える」
彦十蒔絵代表 若宮隆志氏、鎌倉彫会館館長 後藤尚子氏、筑波大学芸術系准教授 宮原克人氏、岩手県商工労働観光部地域産業課長 高橋孝政氏
17:00~17:10 閉会式
第3日 11月26日(日)
東慶寺
10:00~14:00 東慶寺重要文化財ほか見学会
※見学会:定員50名、要事前申し込み(申し込み締め切り:11月17日)・有料
見学会費は500円になります。
5.参加対象
“漆”関係者及び一般
6.参加費
漆サミットは無料、ただし、懇親会、ワークショップ及び見学会は有料
7.ポスター発表に関すること、サミット全体に関する申し込み・問い合わせ先
〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25
(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所東北支所
産学官民連携推進調整監 田端雅進
電話:019-648-3950 FAX:019-641-6747
E-mail:info@urushisummit.jp
公式ホームページ http://urushisummit.jp/