京セラ美術館cafe ENFUSEのピクニックプランー季節の地場食材を「漆」の弁当箱でー

P1280102.JPG

平安神宮や京都市動物園、ロームシアターなどが集まる京都有数の観光エリア岡崎。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下ではありますが、6月1日から営業再開となった京都市京セラ美術館内のcafeENFUSE(エンフューズ)にも、お客様が戻ってきました。


ENFUSEと言えば、昨年のオープン時に白漆塗りのビアタップを採用して頂いた素敵なカフェ。そのENFUSEで今人気なのが、お弁当やサンドイッチ、スイーツなどを屋外で楽しむことが出来る「ピクニックプラン」。美術館の敷地内をはじめ、平安神宮を望む岡崎エリアで、自然を満喫しながら楽しむ食事は最高の贅沢。

【関連記事】白漆ビアハンドル 京セラ美術館・カフェ「ENFUSE」

P1280081.JPG

実はこのピクニックプランのお弁当箱、堤淺吉漆店製・拭き漆の曲げわっぱなのです。
生漆(茶)・黒漆(黒)・白漆(ベージュ)の3色。


そこで今回、このプランを予約してランチを満喫してきましたので、その様子をレポートします。

P1280181.JPG

場所はここ。昨年5月にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館。緊急事態宣言下ではありますが、適切な感染対策の上、6月1日からオープンしています(混雑時予約優先)。ENFUSEは同館1階に併設され、どなたでも利用できるカフェ。春先から始まったピクニックプランは、スタートから大人気。今回の緊急事態宣言発令により、5月末まで閉店を余儀なくされていましたが、6月1日から満を持して再スタートを切りました。

ピクニックプランは事前予約が必要です。詳しくはコチラ

私は今回お弁当セット3名で予約。
竹編みのオシャレな籠にお弁当、周辺マップ、SOUSOUの手ぬぐい、ラグ、読み物、焼き菓子が入っており、事前予約した飲み物も付いてくる。私たちはアイスコーヒーをチョイス。
※焼き菓子・飲み物以外は要返却。2時間制。

P1280126.JPG

この日は晴天。かなり暑いかなと心配していましたが、木陰に入るととても涼しい。
この時期、美術館周辺は緑の木々がたくさんの木陰を作っているので、場所選びにも困りません。
ところどころにベンチもあるので便利。私たちは、美術館正面入り口の真反対、池を望む日本庭園の前で食べることに。藤棚が緑の屋根を作ってくれており、心地良い風の吹く中、お弁当をオープン。

私は白漆の弁当箱。お箸もセットで。

私は白漆の弁当箱。お箸もセットで。

京都産の食材を中心にしたヘルシーかつボリューミーなお弁当。季節の野菜をふんだんに使い彩りも豊か。心地よい風の中、ゆっくりと食事を楽しめました。セットに入っている読み物をめくりながら、食後のコーヒーを楽しむのも贅沢。アートを堪能した後のひとときに。恋人とのデートに。自然を感じながらお友達と一緒に。このコロナ禍において、密を避け、オープンエアで楽しめる最高の時間。みなさん、是非ご利用下さい。

ご予約・詳細はENFUSEまで。

お弁当箱など、漆塗り商品の製作・OEM・コラボなどのご用命は堤淺吉漆店までお気軽にお問合せ下さい。

筆者/株式会社堤淺吉漆店・森住健吾 Facebook Instagram

P1280111.JPG
P1280139.JPG
P1280165.JPG
P1280072.JPG
asakitichi tsutsumi