京セラ美術館cafe ENFUSEのピクニックプランー季節の地場食材を「漆」の弁当箱でー
平安神宮や京都市動物園、ロームシアターなどが集まる京都有数の観光エリア岡崎。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下ではありますが、6月1日から営業再開となった京都市京セラ美術館内のcafeENFUSE(エンフューズ)にも、お客様が戻ってきました。
ENFUSEと言えば、昨年のオープン時に白漆塗りのビアタップを採用して頂いた素敵なカフェ。そのENFUSEで今人気なのが、お弁当やサンドイッチ、スイーツなどを屋外で楽しむことが出来る「ピクニックプラン」。美術館の敷地内をはじめ、平安神宮を望む岡崎エリアで、自然を満喫しながら楽しむ食事は最高の贅沢。
実はこのピクニックプランのお弁当箱、堤淺吉漆店製・拭き漆の曲げわっぱなのです。
生漆(茶)・黒漆(黒)・白漆(ベージュ)の3色。
そこで今回、このプランを予約してランチを満喫してきましたので、その様子をレポートします。
場所はここ。昨年5月にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館。緊急事態宣言下ではありますが、適切な感染対策の上、6月1日からオープンしています(混雑時予約優先)。ENFUSEは同館1階に併設され、どなたでも利用できるカフェ。春先から始まったピクニックプランは、スタートから大人気。今回の緊急事態宣言発令により、5月末まで閉店を余儀なくされていましたが、6月1日から満を持して再スタートを切りました。
ピクニックプランは事前予約が必要です。詳しくはコチラ。
私は今回お弁当セット3名で予約。
竹編みのオシャレな籠にお弁当、周辺マップ、SOUSOUの手ぬぐい、ラグ、読み物、焼き菓子が入っており、事前予約した飲み物も付いてくる。私たちはアイスコーヒーをチョイス。
※焼き菓子・飲み物以外は要返却。2時間制。
この日は晴天。かなり暑いかなと心配していましたが、木陰に入るととても涼しい。
この時期、美術館周辺は緑の木々がたくさんの木陰を作っているので、場所選びにも困りません。
ところどころにベンチもあるので便利。私たちは、美術館正面入り口の真反対、池を望む日本庭園の前で食べることに。藤棚が緑の屋根を作ってくれており、心地良い風の吹く中、お弁当をオープン。