京の色合い
京都新聞の水沢さんに取材して頂きました。
樹液である漆はまず濾されて生漆(きうるし)になります。
生漆の変わりゆく姿
漆は乾くというより、空気中の水分を介して酸化反応を起こし硬化します。
その変化は艶めかしく美しいと私は感じます。
漆はウルシの木が自らの傷を治すためにだす樹液
その変化には生き物としての力を感じます。
この漆の変化はフランスから来たカメラマンAdrienにもとても興味深かったようです。
以下は彼の目線の生漆の写真です。
all photo by Adrien Daste